映画「闇の子供たち」
そういえば、映画観ました。
梁石日(ヤン・ソギル)原作の小説を『亡国のイージス』などの阪本順治監督が映画化した衝撃作。タイで横行する幼児売春や人身売買という、目を背けたくなるような現実に鋭く切り込む。記者としてジレンマを抱える主人公に『戦国自衛隊1549』の江口洋介。彼とは正反対の立場で子どもたちを救おうとする女性を宮崎あおいが熱演する。日本から決して遠くはない国で繰り広げられるむご過ぎる物語が心にずしりと響く。
(Yahoo!映画より)
重ーい映画でしたが、ショッキングな内容で大変おもしろかったです。
日本人が幼児買春や人身売買をする当事者として描かれています。
実際わたし自身がタイへの旅行中にそんなそんな場面を見かけたような記憶もあり、大変リアルに胸に迫ってくるものがありました。
原作はフィクションの小説ですが、幼児買春のくだりは事実に基づいた話だと思います。
外国人相手の売春は、タイの経済成長、外貨獲得の為の主要産業のひとつといえるくらい、タイの繁華街を歩くとそんなお店ばかりが目につきます。
タイに旅行に行った事がある方、
そこで、買春をした方、
子供をお持ちのお母さん、お父さん。
そんな方たちには是非知って頂きたい内容です。
人間は残酷です。
人間だけではなく、生き物は皆、自らの生存本能に基づき殺し合い、支配します。
人権保護、動物愛護ですら、エコシステムの頂点に君臨し続ける人間の更なる支配欲求であるのかもしれません。
人間って残酷だし、こんなハナシはホントにあるんだろうな。
タイだけじゃなくて、日本にも。
平和ボケなんていわれて飼いならされた、日本の日常の裏にも、身の毛のよだつような残酷な現実がきちんとあって、私たちはそんな日常の光に照らされた表の部分だけ、何食わぬ顔で、歩いているのだろうな。と。
でもでも、それって怖いことや、忌むべきことではなく、昔からそうだったであろう普通のことなんだろうな。と。
私はこの映画を観て思ったのでした。
しかも、こんな騒動があり↓
「バンコク国際映画祭に出品を予定されていたが、タイ国内での無許可での撮影、タイの実態とかけ離れた内容であること等を、主催者側が問題視したため上映中止となった。これに対し阪本順治監督は「残念の一言です。上映が成立し、タイ人の意見、批評、感想を聞きたかった」とコメントした。」
ネットのニュースで話題になっていました。
こんな事になるなんて、映画の内容がよりリアルっぽく感じてしまいます。
この騒動がニュースになることによって宣伝になり、より多くの人にこの映画が観て頂けることを願っています。
梁石日(ヤン・ソギル)原作の小説を『亡国のイージス』などの阪本順治監督が映画化した衝撃作。タイで横行する幼児売春や人身売買という、目を背けたくなるような現実に鋭く切り込む。記者としてジレンマを抱える主人公に『戦国自衛隊1549』の江口洋介。彼とは正反対の立場で子どもたちを救おうとする女性を宮崎あおいが熱演する。日本から決して遠くはない国で繰り広げられるむご過ぎる物語が心にずしりと響く。
(Yahoo!映画より)
重ーい映画でしたが、ショッキングな内容で大変おもしろかったです。
日本人が幼児買春や人身売買をする当事者として描かれています。
実際わたし自身がタイへの旅行中にそんなそんな場面を見かけたような記憶もあり、大変リアルに胸に迫ってくるものがありました。
原作はフィクションの小説ですが、幼児買春のくだりは事実に基づいた話だと思います。
外国人相手の売春は、タイの経済成長、外貨獲得の為の主要産業のひとつといえるくらい、タイの繁華街を歩くとそんなお店ばかりが目につきます。
タイに旅行に行った事がある方、
そこで、買春をした方、
子供をお持ちのお母さん、お父さん。
そんな方たちには是非知って頂きたい内容です。
人間は残酷です。
人間だけではなく、生き物は皆、自らの生存本能に基づき殺し合い、支配します。
人権保護、動物愛護ですら、エコシステムの頂点に君臨し続ける人間の更なる支配欲求であるのかもしれません。
人間って残酷だし、こんなハナシはホントにあるんだろうな。
タイだけじゃなくて、日本にも。
平和ボケなんていわれて飼いならされた、日本の日常の裏にも、身の毛のよだつような残酷な現実がきちんとあって、私たちはそんな日常の光に照らされた表の部分だけ、何食わぬ顔で、歩いているのだろうな。と。
でもでも、それって怖いことや、忌むべきことではなく、昔からそうだったであろう普通のことなんだろうな。と。
私はこの映画を観て思ったのでした。
しかも、こんな騒動があり↓
「バンコク国際映画祭に出品を予定されていたが、タイ国内での無許可での撮影、タイの実態とかけ離れた内容であること等を、主催者側が問題視したため上映中止となった。これに対し阪本順治監督は「残念の一言です。上映が成立し、タイ人の意見、批評、感想を聞きたかった」とコメントした。」
ネットのニュースで話題になっていました。
こんな事になるなんて、映画の内容がよりリアルっぽく感じてしまいます。
この騒動がニュースになることによって宣伝になり、より多くの人にこの映画が観て頂けることを願っています。